2014年8月31日日曜日

キプロス アフロディーテの生まれた島、キプロスの魅力

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➛地中海の東に浮かび、愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)誕生の地として知られるキプロスは、愛に満ち溢れた魅惑の島です。美しく保たれた自然景観、静かな佇まいを残す村落、過去の栄華を今に伝える素晴らしい文化遺産、そして整備された近代的な都市と高品質なサービスは、訪れる人々の希望と期待に十分に応えます。
王の墓
➛オススメ動画 Top Beautiful Places Of Cyprus

キプロス アフロディーテの生まれた島、キプロスを巡る
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新 Google Map キプロス パフォス 遺跡公園

➛世界遺産、パフォスの王家の墓は、紀元前3世紀に建てられた32.7 haの広さをもつ地下墓地(ネクロポリス)です。中世にはこの墓地を住居とする者が現れ、19世紀には盗掘の被害にもあっています。20世紀になって本格的な調査が始まり、実際には王墓ではなく、上級官僚を務めた人物とその家族の墓ではないかと考えられています。
王家の墓

エリュシオン ホテル

遺跡公園

モザイク

➛パフォス城は、パフォスの港を守るためのビザンチン時代の砦で、13世紀に城として再建されました。
パフォス城

➛サランダ・コロネスは、7世紀にパフォス港とネアパフォスを防御するために建てられたビザンティン様式の城砦で、サランダ・コロネスとは「40本の柱」の意です。1223年、地震で崩壊しました。
サランダ・コロネス城

➛アギア・キリアキ・クリソポリティッサ教会は、4世紀に創建された教会で、かつては大規模なバシリカがありました。11世紀、16世紀にそれぞれ別の教会がこの場所に建てられました。現在は英国国教会の聖堂となっていますが、それ以前の教会の遺構も残されていて、聖パウロの柱があることでも知られています。
アギア・キリアキ・クリソポリティッサ教会

アフロディーテの岩石

➛クリオン遺跡は紀元前14~13世紀、ギリシアのペロポネソス半島から渡ってきたアカイア人の植民都市として発展しました。考古学上、最も重要な遺跡の数々が残されています。
クリオン遺跡

ローマ劇場

➛13世紀に建てられたコロッシ城は、十字軍遠征の際、教会騎士団の本拠地でした。
コロッシ城

➛リマソール城は中世の面影を残す城跡で、1191年にリチャード獅子心王と、ナバルのベレンガリア女王との結婚式が行われたことで有名です。
リマソール城

➛世界遺産、ヒロキティアはキプロス島に残る新石器時代の遺跡です。この遺跡は紀元前7千年紀から紀元前4千年紀のものです。ヒロキティアの施設は、海から約6 kmのところにあるマロニ川渓谷にある丘の、島の南岸に向った斜面に築かれおり、この集落で暮らしていた先史時代の住民たちは、農業や牧畜などで生計を立てていました。
ヒロキティアの円筒形住居(復元)

ヒロキティアの遺跡

塩湖

➛聖ラザロ教会は、キリストにより蘇生したラザロが、キプロス最初の司教として30余年を過した教会で、昔のままの姿で残る地下墓地と、素晴らしいイコンの収集が有名です。
聖ラザロ教会

聖ラザロ教会内部

➛古代遺跡キティオンは、ラルナカの北はずれに位置し、歴史的にも重要な価値を持つ、紀元前13世紀頃のギリシア・ミケーネ文明の古代遺跡です。
古代遺跡キティオン


聖ソフィア大聖堂

➛ファマグスタ門は、かつて市内へ入るための門として建てられたベネチア時代の遺構です。この頃のニコシアは城壁と砦に囲まれており、現在でも旧市街には当時の町並みが残されています。
ファマグスタ門

➛考古学博物館は、キプロスの歴史と文化を深く知る上で欠かせないニコシアにある博物館で、紀元前5800年の新石器時代から、ビザンチン前期までのキプロスの貴重なコレクションが展示されています。
考古学博物館

➛ラルナカより西へ40キロのところにある女人禁制の修道院。海抜750メートルの岩壁に聳えます。
スタブロヴニー修道院

➛ギルネ城は、港町キレニアにある城で、東ローマ帝国時代の9世紀に建造されました。16世紀にベネチア人が四隅に円塔を造り、防備の強化が図られました。内部には教会のほか、1965年に発見された2300年前の難破船を展示する博物館があります。
ギルネ城

ギルネ城

聖ニコラス教会

➛キッコー修道院は、900年の歴史を誇るキプロスでも名高いトロードス山中の修道院で、12世紀に発見された聖母マリアのイコンは、聖ルカにより描かれた3つのイコンのひとつといわれています。
キッコー修道院
➛Tags=Girne castle,Paphos Castle,Cyprus

2014年8月29日金曜日

ガーナ 首都アクラと世界遺産、近世の要塞群を追って

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➛西アフリカに位置するガーナの首都アクラ及び世界遺産の近世の要塞群を投稿画像で追ってみます。
ガーナは、西アフリカの国で首都はアクラです。コートジボワール、トーゴ、ブルキナファソに隣接し、大西洋に面しています。サハラ以南の国で、1957年に初めて現地人が中心となってイギリスから独立を達成しました。初代大統領エンクルマは、アフリカの統一運動を推進したことで有名です。
クワメ・エンクルマ記念公園

ガーナ 首都アクラと世界遺産、近世の要塞群を追って
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新 Google Map ガーナ アクラ 独立アーチ

➛ガーナは、かつてゴールドコーストと呼ばれた海岸を保有しており、ダイヤモンドや金を産出します。カカオ豆の産地としても有名で、2007年6月に油田が発見され、国際的に大きな注目を集めています。
独立アーチ

独立広場

クワメ・エンクルマ記念碑

➛日本との関係では、野口英世がガーナで黄熱病の研究中に死去していて、英世の故郷である福島県の福島県立医科大学が医師を派遣するなど関係も深いようです。また、第7代国際連合事務総長を1997年~2006年まで務めたコフィー・アッタ・アナン氏は、ガーナ共和国アシャンテ州クマシの出身です。
ホーリートリニティー大聖堂

アッシャー砦

郵便局

マーケット風景

ショッピングモール街

アクラ駅

オス城

➛1631年に建造されたアムステルダム要塞です。現在の名称は1665年にイギリス人からオランダ人が奪取した際に付けられたもので、ニューアムステルダムがニューヨークとなったことの意趣返しの要素がありました。
アムステルダム要塞

➛ガーナの沿岸部には、イギリスやオランダをはじめとする西洋諸国がかつて建造した、西洋式の要塞群が多く現存します。15世紀に建設された42の城や要塞は、人間が人間に対して行った非人間的な行為の証として今も保存されています。中でもケープコースト城は最も保存状態がよく、奴隷貿易の公立博物館となっています。
1630年に建造されたケープ・コースト城です。
ケープ・コースト城

ケープ・コースト城

ウェズリー教会

バンガロー

漁村

➛1482年に建造されたエルミナ城です。もとはポルトガル人が建造したものであり、ガーナ沿岸部の要塞群のなかで最古を誇ります。
エルミナ城

エルミナ城 男女奴隷入口

➛1555年に建造されたセント・ジャゴ要塞です。
セント・ジャゴ要塞

聖ピエトロ大聖堂

中央モスク

➛モレ国立公園は、サバンナと森林がいくつかの河川沿いに広がる総面積4,840k㎡の広大な国立公園で、90種以上の哺乳類と、300種以上の鳥類が生息しています。
モレ国立公園

2014年8月24日日曜日

島根 神話と伝説が語られる松江市(黄泉比良坂 出雲国庁跡 玉造温泉)3/3

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➛黄泉(よみ)とは、日本神話における死者の世界のことで、太古の日本には黄泉路が存在し、イザナギは死んだ妻・イザナミを追ってこの東出雲町の黄泉比良坂を通ったと伝わります。
黄泉比良坂
➛オススメ動画 神秘的だった「黄泉比良坂」(よもつひらさか)

島根 神話と伝説が語られる松江市(黄泉比良坂 出雲国庁跡 熊野大社) 3の3
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新 Google Map 島根 松江市 黄泉比良坂

➛揖夜神社は、記紀神話に登場する黄泉比良坂の比定地の近くにあって、本殿は大社造です。
揖夜神社

➛平濱八幡宮の創建年代は不詳ですが、天永2年(1111年)、陰陽寮で当社の遷宮の日時を占ったという記録があり、それ以前には創建されていたことになります。出雲国最古の八幡宮とされています。
平濱八幡宮

➛六所神社境内の北側に1968年に発掘された出雲国府の遺跡があり、境内の東側の隣接地に国庁の正殿の遺構の一部があります。鎮座地が国庁と重なることから、別の場所にあったものが移転したと考えられます。
六所神社

➛出雲国庁跡は、1968年(昭和43年)から発掘調査が始まり、松江市大草町の六所神社周辺であることが判明しました。国庁は、一辺167メートルの区画を大溝で区切り、その南半分に南北96メートル、東西72メートルの政庁区画を取り、その中に正殿・脇殿などを配置し、北半分も溝によって仕切られ官衙建物が並んでいたと推定されています。
出雲国庁跡

➛真名井神社は、「出雲国風土記」(733年)意宇郡条の神名樋野に比定される茶臼山の南東に鎮座します。現在の拝殿は昭和9年(1934年)に、建てられたもの、大社造りの本殿は寛文2年(1662年)に再建されたものです。
真名井神社

➛神魂神社の社伝によれば、天穂日命がこの地に天降って創建したものと伝えられますが、「延喜式神名帳」、国史や「出雲国風土記」に当社は記載されておらず、文献における初見は承元2年(1208年)の鎌倉将軍下文であり、実際の創建は平安時代中期以降とみられています。
神魂神社

➛八重垣神社は、旧称佐久佐神社(さくさじんじゃ)とする式内社(論社)で旧社格は県社です。素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として信仰を集めています。
八重垣神社

➛田和山遺跡は、丘陵尾根に掘られた弥生時代前期末~中期後半の三重の環濠で、遺跡の山頂部からは、宍道湖や松江市街、茶臼山、大山などが一望でき、大変眺望が良いロケーションです。
田和山遺跡

➛玉造温泉は、平安時代より三名泉()とされ、規模、歴史ともに島根県随一、城崎温泉や皆生温泉、三朝温泉らと共に山陰を代表する温泉地です。数寄屋造りの高級和風旅館が多く並び、歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せます。
玉造温泉

➛熊野大社は、火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれ、出雲大社と共に出雲国一宮です。
紀伊国の熊野三山も有名ですが、熊野大社から紀伊国に勧請されたという説と、全くの別系統とする説があります。社伝では熊野村の住人が紀伊国に移住したときに分霊を勧請したのが熊野本宮大社の元であるとしています。
熊野大社

➛菅原天満宮は、菅原道真公の誕生の地と言われる、島根県宍道町菅原にあります。「鼻繰御神梅」「野見宿禰の墳墓」など古来からの言い伝えがあり、のどかな出雲の田園に囲まれ訪れる人を神話の世界にいざないます。
菅原天満宮

➛1733(享保)年に建てられた木幡家住宅は宍道町部の中心地にあって旧山陰道に面しています。宍道町は交通の要衝として栄えてきましたが、江戸時代の歴代松江藩主の国内巡視の折りの本陣宿となり、明治以降も宮宅などの御宿所となりました。
八雲本陣

➛佐太神社は、秋鹿郡佐田大社之記に垂仁54年の創建で、養老元年(717年)に再建されたとあり、「出雲国風土記」の記述からもとは神名火山(現:朝日山)のふもとに鎮座していたと考えられます。
佐太神社

➛松江イングリッシュガーデンは、日本でも有数の本格的イギリス式庭園で、英国人庭師キース・ゴットをヘッドガーデナーとして迎え、19世紀から20世紀における代表的な庭園様式に基づいております。
松江イングリッシュガーデン

➛島根大学旧奥谷宿舎は、旧制松江高等学校外国人宿舎として建てられた大正時代の洋館です。
島根大学旧奥谷宿舎

➛菅田庵は、旧松江藩家老有沢家の山荘にある松平不昧治郷ゆかりの茶室で、国の史跡および名勝です。また山荘内の菅田庵及び向月亭、御風呂屋は国の重要文化財の指定を受けています。
菅田庵

➛潜戸とは洞窟のことであり、安山岩、凝灰岩の岩盤が地殻変動に伴って断層や亀裂を発生させ、その割れ目に沿って日本海の荒波や強風が岩盤を長い歳月をかけて浸食していったことによって形成されたものです。海寄りの新潜戸と陸寄りの旧潜戸があり、自然的な特徴だけでなく、文化的価値観も全く異なるのが特徴です。
加賀の潜戸

➛由志園の面積は4万m2、池をめぐり回る形式の庭園で、特に5月のゴールデンウイークはツツジや牡丹の花が美しい。牡丹の館では年間を通して牡丹を楽しむことができ、売店や食事処も完備しています。
由志園

➛関の五本松は、美保関の港に近く5本の松があって船の目印になっていましたが,美保神社参詣の大名の供の槍が松につかえたので大名はこの松を切らせましたが,土地の者があとの松の命を嘆いて歌に歌ったという伝承があります。
関の五本松

➛美保神社は、事代主神系えびす社3千余社の総本社です。えびす神としての商売繁盛の神徳のほか、漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集め、また、「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多いとのことです。
美保神社

➛9月中旬、祭事としての浦安の舞(うらやすのまい)は、神楽(巫女神楽)の一つで、近代に作られた神楽です。
➛美保神社 浦安の舞(泉穴師神社)