2014年7月30日水曜日

スイス 中世の建物が並ぶ、チューリヒの魅力

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➛スイスの玄関口チューリヒは、他の都市とのアクセスもよく旅の拠点として理想的な町です。経済の中心を担う都市でありながら、中世の建物が並ぶ小さな町の魅力も兼ね備え、ローマ時代から栄えてきた歴史を誇る名所史跡も数多く点在しています。
チューリヒ中央駅 TGV
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Wikiloc ツアールート/スイス チューリヒ(グロスミュンスター パラデ広場 チャーチクローズ)
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新 Google Map スイス チューリッヒ 町並み

チューリヒ中央駅

➛中央駅に隣接するスイス国立博物館は、1898年に開館した古城風の建物のスイス国立博物館です。先史時代から現在までの文化や歴史を紹介する幅広いコレクションを持ちます。
スイス国立博物館

➛グロスミュンスターは、ツヴィングリ率いるスイスドイツ語圏の宗教革命の中心地であった2本の塔が印象的な大聖堂で、ロマネスク様式の回廊や彫刻、アウグスト・ジャコメッティ作のステンドグラス、カール大帝の像などが見どころです。塔の上からチューリヒを見渡す眺望もすばらしいものです。
グロスミュンスター

グロスミュンスター

➛ニーダードルフ通りは、庶民的な雰囲気で、若者が集まるエリアです。小さなアンティークショップや、アーティストなどが構える個性的なショップなどが並ぶ狭い通りなどは、やや裏原宿のような雰囲気で、カフェ、バー、レストランも多く、昼も夜もにぎわうエキサイティングなスポットです。
ニーダードルフ通り

➛チューリヒの目抜き通りバーンホフシュトラッセ(駅前大通り)は、金融、ビジネス、ファッション、グルメなどの中心地で、スイスが誇る大きな銀行や、有名ブランドショップ、デパート、レストランやカフェなどが数多く建ち並び、多くの人々でいつでも賑わっています。
バーンホフシュトラッセ通り

➛リンデンホフは、旧市街にある丘で、菩提樹(リンデン)の木々が美しい憩いの空間です。リマット川から東の旧市街の高台にあるので、チューリヒから流れる川沿いに広がる歴史的なチューリヒの街並を一望できます。ローマ時代の見張り塔としての城塞にはじまり、カロリング朝の居城があった歴史的な場所です。
リンデンホフからの眺め

➛聖ペーター教会は、9世紀から10世紀に建てられたチューリヒ最古の教会です。ヨーロッパ最大といわれる時計塔文字盤を持つ塔の大時計(直径 8.7m)は、16世紀頃に造られたものです。
聖ペーター教会の時計塔

➛チューリヒのフラウミュンスターは、9世紀に建てられたドイツ南部地方の貴族女性のための修道院付属教会が前身で、パイプオルガン(5793本の管)や美しいステンドグラスが有名です。
フラウミュンスター

➛パラデ広場は、バーンホフシュトラッセの真ん中にあり、大手銀行の本社が集まる金融の中心地です。複数のトラム(路面電車)が交差する乗換ポイントでもあります。
パラデ広場

➛パラデ広場には、スイスを代表する銀行「クレディ・スイス 」の本社があります。19世紀からこの地に拠点を置いてきた同社の歴史的な荘厳な建物の1階部分を、1994年から2002年にかけて、ベルンの有名建築デザイン事務所『アトリエ5Atelier 5』が改修。伝統的な建築とモダンな建築が融合した「リヒトホフ(光の家) Lichthof 」という新しいスペースが完成しています。
クレディ・スイス本社

目抜き通りバーンホフシュトラッセ

➛ブラームスの立ち会いのもと、1895年にオープンしたチューリヒ・トーンハレ(音楽ホール)は、スイス屈指の音楽ホールです。前身となった楽団は17世紀にはじまり、1850年代にはチューリヒ滞在中のワーグナーが指揮していたという歴史を誇り、スイス初のオーケストラとして正式に1868年に結成されたチューリヒ・トーンハレ管弦楽団のメインホールとなっています。
チューリヒ・トーンハレ(音楽ホール)

チャーチクローズ

➛中央駅からバーンホフ通り(駅前大通)又はリマト川沿いに南下すると湖畔に到着(約1.5km)します。モーターボートや蒸気外輪船が年間を通して運航しており船上からチューリヒの風景を楽しむことができます。
チューリヒ湖畔

チューリヒ湖畔

チューリッヒ運河

➛チューリヒ美術館は、1787年創設の美術館で、アルベルト・ジャコメッティのコレクションが必見とされ、本人と弟のブルーノから寄贈された彫刻72点、絵画17点、デッサン62点を所蔵しています。また15世紀から現在までの素描や版画を集めた約8万点のグラフィック・コレクションや、写真やビデオ作品の充実したコレクションなどもあります。
チューリヒ美術館

➛チューリヒ歌劇場は、スイスで一番の規模のネオバロックスタイルのオペラハウスで1891年にオープンしました。
チューリヒ歌劇場

➛ハイディ・ウェバー・ミュージアムは、近代建築の巨匠ル・コルビュジェが、有名な椅子などのコルビュジェ・デザインの家具を商品化した友人ハイディ・ウェバーの依頼でつくった家で、彼の最後の作品となりました。
ハイディ・ウェバー・ミュージアム


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ユートリベルクからチューリヒの冬景

2014年7月28日月曜日

北海道 函館市電、五稜郭タワーを背景に走ります。

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➛函館市の主要道道(北海道道)83号線、五稜郭タワーを背景に走行する函館市電は、1897年に下湯川村の一商人であった佐藤祐知などが起こした亀函馬車鉄道(きかんばしゃてつどう)を起源とします。
五稜郭タワーと函館市電
北海道、道南(札幌・小樽・神威岬・函館・阿寒湖・オホーツク海)を訪ねて

北海道 函館市電、五稜郭タワーを背景に走ります。
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新 Google Map 北海道 函館市 函館市電(函館ドック前駅~湯の川駅行き)

➛市民の足として活躍した馬車鉄道いわゆる〝馬鉄〟は、明治30年12月に開業しました。この時の路線は、本社から蓬莱町~十字街~末広町~大町~弁天町に至るもので、この間を5区に分け、運賃は1区1銭5厘で、客車15両、馬42頭での営業でした。
十字街・今井呉服店(丸井今井デパートの前身)前を走る馬鉄

函館どっく前駅

大町駅

末広町駅

十字街駅

市役所前駅

函館駅前駅

松風町

五稜郭公園前駅

駒場車庫前駅

市民会館前駅

湯の川温泉駅

湯の川駅

函館市交通局9600形電車

2014年7月27日日曜日

北海道 札幌市、名所・史跡を訪ねて

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路面電車が走る町 札幌市電、札幌の中心部を走行
➛何度か訪れた北海道です。札幌に降り、神威岬、小樽、函館、富良野、摩周湖、知床などを訪ねましたが、中心地の札幌に宿泊したのは1泊だけで、市内の史跡廻りも十分でなく、心残りに思っていました。
この度、路面電車への興味から、札幌市電の周遊と共に、市内の名所・史跡を巡ることに・・・。
札幌駅
➛オススメ動画 Hokkaido Trip, Sapporo city cycling tour 駅チャリで札幌観光

北海道 札幌市(札幌駅 北海道庁旧本庁 時計台 すすきの 豊平館)
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新 Google Map 北海道 札幌市 北海道庁旧本庁舎 赤れんが庁舎

➛北海道庁旧本庁は「赤れんが」の愛称で知られる国の重要文化財です。レンガと共に、道旗になっている「七光星」がシンボルとなっています
北海道庁旧本庁

➛札幌市時計台は、言わずと知れた札幌のシンボル。国内最古の時計塔として130年以上の時を刻んできました。
時計台

テレビ塔

➛大通り

札幌市資料館

三岸好太郎美術館

知事公館

道立近代美術館

➛清華亭は、明治13年、札幌市最初の公園である「偕楽園」の中に、開拓使の貴賓接待所として建てられました。翌14年明治天皇が札幌に行幸の際にご休憩された由緒ある建物です。開拓史建築の後期に見られる特徴のひとつとして、内部には洋間に接して和室も設けられており、和洋折衷の建物となっています。
清華亭

クラーク会館

➛北大中央通りの始まりにクラーク像が立ちます。エルムの森を出て、左手南門を過ぎたあたりから、北大中央通りまでのなだらかな起伏をしている緑地が中央ローンと呼ばれる丘です。
クラーク像

➛北大総合博物館は、札幌農学校開校(明治9年)から現在に至る130余年の研究成果が詰まった博物館で、400万点を超す貴重な学術標本・資料が所蔵され、一般展示公開を行なっています。
北海道大学

➛札幌農学校第二農場は、北海道畜産発祥の地ともいわれ、かの有名なクラーク博士が模範的農場施設として残した、重要文化財です。
➛札幌農学校第二農場内、牧牛舎

➛サッポロビール博物館は、札幌麦酒の製麦所として使われていたこともある建物はまさに開拓の時代に建てられた北海道遺産のひとつです。
サッポロビール博物館

千歳鶴酒ミュージアム

コンサートホール

➛豊平館は、明治13年に建築された木造洋風建築物です。最初に宿泊されたお客様は明治天皇、その後、大正、昭和の天皇が皇太子時代に滞在された由緒ある建物です。昭和33年に、現在の北1条西1丁目から中島公園に移築されて以降、現在は市営総合結婚式場として利用されています。
➛豊平館

➛1909年(明治42年)に建築用石材として需要が急増した「札幌軟石」の輸送線として山鼻 - 石切山間に敷設され、1912年(明治45年)からは路線網を市街地まで拡張した札幌石材馬車鉄道(のち札幌市街馬車軌道)を基とし、1918年(大正7年)に札幌電気軌道として開業、1927年に市営化されました。
➛最盛期には札幌市内の東西南北を結ぶ総延長25km余りの路線を有していましたが、利用客の減少や地下鉄の建設により縮小され、現在の西4丁目 - すすきの間が残るのみとなっています。
市電(すすきの)
路面電車が走る町 札幌市電、札幌の中心部を走行へリンク

➛もいわ山ロープウェイ

➛もいわ山頂から札幌市街

➛北海道神宮

➛本郷新記念札幌彫刻美術館

➛大倉山ジャンプ競技場

➛宮の森ジャンプ競技場