2014年4月24日木曜日

島根 武家屋敷を今に残す、津和野を訪ねて

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➛萩を訪ねた帰路、島根の津和野を訪ねました。小京都とも呼ばれ、今に武家屋敷を残す所として多くの人々が訪れています。
津和野町は、かつての津和野藩の城下町で、山間の小さな盆地に広がる町並みは、「小京都」の代表格として知られているほか、津和野駅はSLやまぐち号の終着駅でもあります。
➛津和野にて
➛オススメ動画 津和野の四季

島根 津和野(葛飾北斎美術館 武家屋敷 鷺舞など)
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空から街並み拝見(Google Earth)

新 Google Map 島根 津和野 町並み

津和野駅

SLやまぐち号

➛乙女峠は津和野駅西側の山にあって、江戸末期の隠れキリシタンにまつわる悲劇と奇跡譚に基づいて、峠の頂上にはマリア聖堂があります。
乙女峠マリア聖堂

➛永明寺は、江戸時代には曹洞宗の寺院として栄え、津和野藩の代々の菩提寺でもあります。
永明寺

安野光雅美術館

葛飾北斎美術館

➛カトリック教会


➛津和野の中心は、古い武家屋敷やしっくいの土塀が、風情あるたたずまいを見せる殿町あたりです。通りのわきを流れる堀割では、数千匹のコイが悠々と泳いでいます。
➛武家屋敷

➛コイの飼育は非常時の食料用にと藩政時代から始まりましたが、今や食べられる心配のないコイたちは丸々と太り、鑑賞用としてすっかり定着しています。
➛堀割のコイ

➛城下町の面影を残す古い家並みの合間に、森鴎外の旧宅や津和野歴代藩主が眠る永明寺、キリシタン迫害の悲劇を伝える乙女峠マリア聖堂など、文化と歴史の薫り漂う数々の史跡が点在しています。
➛津和野

➛津和野にて

➛武家屋敷については、金沢、角館、津和野の3カ所をこのブログでもUPしていますが、それぞれに個性があって見るものを惹きつけます。大藩、小藩の違い、雪国であるかなしかによる造りのの違いなど・・・。
➛津和野町並み

➛武家屋敷界隈の外れに建つ鷺舞の銅像です。鷺舞は古く京都の[祇園会[ぎおんえ]]で演じられ、室町期に大内氏が山口の祇園会に移し、さらに津和野の弥栄神社の祭礼にも伝えられました。江戸初期に一時中絶しましたが、京都の鷺舞を再び移してきて今に伝承されています。
➛鷺舞の銅像

➛弥栄神社の鷺舞

➛郷土館

➛国指定史跡の森鴎外旧宅は、森鴎外記念館の北側に隣接しています。
➛森鴎外生家

➛津和野で最初に訪ねたのは町外れの高台に位置する太皷谷稲成神社です。
➛太皷谷稲成神社

➛太皷谷稲成神社は、安永2年(1773年)に津和野藩主7代亀井矩貞公が津和野藩の安穏鎮護と領民の安寧を祈願するために、三本松城(津和野城)の表鬼門にあたる東北端の太皷谷の峰に、京都の伏見稲荷大社から斎き祀ったのが始めです。今では日本五大稲荷神社のひとつに数えられており、ここから市街地を見下ろすことが出来ます。
➛太皷谷稲成神社 境内

➛西 周 (にし あまね) は、江戸時代後期の幕末から明治初期の啓蒙運動家、教育者です。幕末の将軍徳川慶喜の政治顧問、明治の貴族院議員でもありました。
➛西周旧居

➛観光リフト

➛津和野城跡

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