2013年9月11日水曜日

オランダ 行政・政治の中心、デン・ハーグと近郊のデルフト、レイデンの景観

Google Map
➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛ハーグのビネンホフ(オランダ語で内庭という意味)は、13世紀にフロリス伯の城があったところで、現在は総理府、外務省など中央官庁が集まっています。ビネンホフの前の堀割には噴水があり、また横の広場にはオランダの建国者オラニエ公ウィリアム一世の銅像があります。
ハーグの議会
➛オススメ動画 「Den Haag/The Hague/La Haye/La Haya」

オランダ レイデン、ハーグ、デルフト(風車博物館 騎士の館 平和宮)
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空から街並み拝見(Google Earth)

➛騎士の館は、ビネンホフの中庭にあります。1280年に狩猟小屋として建てられ、トンガリ帽子のような2本の塔があり、小さな城を想わせます。毎年9月の第3火曜日には、ベアドリックス女王が金の馬車でここに到着し、国会の開会式を行ないます。衛兵のパレードなど、その光景は、まるでおとぎの国の出来事のようです。
騎士の館ストリートビュー

1900年頃の騎士の館

➛マウリッツハウス美術館は、17世紀建造の宮殿という優雅ながらも親密な空気が流れるギャラリーで、フェルメール、レンブラント、フランス・ハルス、ヤン・ステーンといったオランダ人画家や、ルーベンス、ブリューゲル、メムリンクといったベルギー・フランダース地方の画家の傑作などが展示されています。
マウリッツハウス美術館

➛歴史博物館とホフ池

➛ブレディウス美術館は、個人収集家のオランダ画家コレクションを展示しています。画像は美術館前の堀割沿いに立つ Little Jan の像です。
ブレディウス美術館前の像

拷問博物館

広場(ウィリアム一世の銅像)

ロイヤル劇場財団

ハーグセンター

ハーグ駅

ハーグセボス

➛ハーグには150もの国際機関が存在します。平和宮は、1899年にデン・ハーグで行われた万国平和会議で、ハーグ陸戦条約が採択、アンドリュー・カーネギーの資金によって建設、1913年に完成されました。同宮殿には常設仲裁裁判所、国際司法裁判所、ハーグ国際法アカデミー、図書館、カーネギー財団があります。
平和宮

ハーグ市立美術館

➛オランダで一番小さな街マドローダムは、50年以上の歴史があります。この世界的に有名なミニチュアの街は、アルクマールのチーズ市、ハーグの平和宮、アムステルダムのダム広場の王宮、ユトレヒトのドム塔、アムステルダムのカナルハウス、デルタプロジェクトの一部など、オランダの有名なもの全てが、正確に25分の1サイズに縮小され、美しい花園に囲まれた敷地に展示されています。
マドローダム

スケベニンゲン刑務所

➛北海を見渡す雄大な景色(一面の砂浜と海)が楽しめるのが、ハーグに隣接したスヘフェニンゲン海岸です。
スヘフェニンゲン海岸

クールハウス

スヘフェニンゲン海岸にて

スヘフェニンゲン海岸の夕景

➛デルフトは、デン・ハーグ市街地の南に隣接する古都であり著明な観光地です。デルフトブルーで知られる陶器、オランダ王室オラニエ家、フェルメールで知られていて、よく保存された美しい旧市街に、観光スポット、美術館、バー、カフェなどが集まり、徒歩で散策できます。
旧教会とデルフトの町並み

➛電車

➛貯水塔

➛また、画家のヨハネス・フェルメールはデルフト生まれであり、「デルフト眺望」という風景画も描いており、彼の墓は市内の旧教会にあります。
ヨハネス・フェルメールの『牛乳を注ぐ女 』

➛マルクト広場は、旧市街の中心にある広場で、オランダに数多くあるマルクト広場の中で最も古く広い広場のひとつです。中央には「国際法の父」ヒューゴ・デ・フロートの銅像が建っています。
マルクト広場と新教会

➛マルクト広場に位置する市庁舎は、火事で焼失した跡地に1618年ヘンドリック・ケイゼルにより再興されたルネッサンス様式の壮麗な建物で、後方の監獄塔は唯一残った部分で、13世紀のゴシック様式です。
マルクト広場と市庁舎

旧教会

➛プリンセンホフ博物館は、15世紀に修道院として建立、のちにオランダ建国の祖ウィレム1世が所有した館で、ウィレム1世暗殺時の銃弾の跡が今も残っています。現在はデルフト繁栄の歴史を物語る絵画や陶器、家具などを展示した博物館です。
プリンセンホフ博物館

計量所ストリートビュー

運河

➛レイデンは、アムステルダムの南西36kmに位置し、画家レンブラントの生地として、日本ではシーボルトコレクションを所蔵する国立民族学博物館があることでも有名です。
レイデンの町並み

➛シーボルト・ハウスは、日蘭交流400周年記念の年であった2000年に改装が着工され、2005年3月に博物館として開館しました。ここは、フィリップ・フォン・シーボルトが1832年から1837年まで居住し、「日本博物館」として日本から持ち帰った収集品を一般に公開した場です。
シーボルトハウス

➛国立民俗学博物館は、2万点を超すといわれるシーボルトコレクションを核として開かれた、欧州初の民俗学専門の博物館で、初代館長はシーボルトです。
国立民俗学博物館

➛17世紀の風車が建つデ・ファルク風車博物館です。1900年代のインテリアを残しつつ、粉ひき風車に住んでいた人々の生活ぶりを伝えるユニークな博物館で、キッチン、応接室、リビングルームがあり、快適な住居だったことが分かります。
デ・ファルク風車博物館ストリートビュー

ライデンの西市門です。
モルスポールト

➛閑静な広場の一角にそびえる聖ピータース教会は、後期ゴシック様式の教会です。12世紀に創建され2世紀にわたって増改築が繰り返されました。重厚な佇まいの館内にはライデン大学の関係者のモニュメントが残され、17世紀のオランダ画家ヤン・ステーンが眠っています。
聖ピータース教会

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