2013年8月28日水曜日

ドイツ 芸術と文化の街、ドレスデンを歩く

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➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛芸術と文化の街ドレスデンです。広い草原、邸宅が広がる広大な地区、壮麗な宮殿など魅力的な風景がエルベ川沿いに広がる町で、ドイツの東の端、チェコ共和国との国境近く30キロメートルほどに位置します。
アウクストウス橋からの景観
➛オススメ動画 「Mei Dräsdn (Mein Dresden) - mabi」


ドイツ ドレスデン(日本宮殿 ゼンバーオペラ ツビィンガー宮殿)
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➛ドレスデンは、ザクセン選帝侯の宮廷都市として栄え、12世紀末からドレスデン城に居住し、この城のアウグスト通り沿いの外壁には歴代君主たちを描いたおおよそ100メートルにわたる壁画「君主たちの行列」がほぼオリジナルの状態で現存しています。シュタルホーフ(武芸競技場)の外壁に描かれた壁画は、1907年、2万 5000枚のマイセン磁器のタイルを使用して制作されたものです。
君主の行列

➛丸天井が印象的な、ドレスデンのフラウエン教会(聖母教会)は、第二次世界大戦で破壊され、戦争の傷跡として瓦礫の山の状態で残されていましたが、戦後60 年を経た2005年に見事、元の姿に甦りました。
フラウエン教会

ブリュールのテラス

大聖堂

➛レジデンツ城は歴代のザクセン王の居城で、壮麗な建造物が集結しているドレスデン旧市街中心部のなかでも必見の観光スポットです。戦災により打撃を受けましたが、修復されよみがえりました。高さ101mの塔からはドレスデンの街並みが見下ろせます。
レジデンツ城

➛ゼンパーオペラは19世紀の劇場建築としては、建築的にも音響的にも指折りの傑作です。オリジナルに忠実に復元され、彫刻による装飾やオーナメントも元通りになりました。音楽の伝統と高い芸術レベルのおかげでここは有数のオペラハウスです。
ゼンバーオペラ

➛ツビィンガー宮殿は、ドレスデンでも最も美しい建造物で旧市街の中心にあります。これはヨーロッパの後期バロックのなかでも屈指の建物で、金の円蓋を戴いた王冠の門はドレスデンのシンボルとなっています。ここには、広い中庭、さまざまなパビリオン、アーチのあるギャラリー、そのほか美術館などがあり、調和のとれた一体感が生まれています。
ツビィンガー宮殿

➛アルトマルクト周辺に並んでいるのは、特に小規模な個人商店です。対して“アルトマルクトギャラリー”には店やカフェやレストランが100軒以上あり、一種の世界都市の雰囲気があります。この地方の製品や国際的に評判の高い名前の製品も並べられています。
アルトマルクト

聖十字架教会

市庁舎

ドレスデン中央駅

ドレスデン中央駅にて

日本宮殿

ハウプト通り

アルベルト広場

ノイシュタット駅

ノイシュタット駅にて

教会

➛グローサーガルテン公園は、アルトシュタットから南東に位置するドレスデンの最大かつ最も美しい公園です。 1676年に町の門の前にある代表的な公園を作成、宮殿は1683年に、初期のバロック様式で建てられました。ドレスデンで最も人気のあるリゾートの一つです。
グローサーガルテン公園

➛ドレスデンから観光船に乗ってエルベ川をさかのぼること20分ほどで左側の丘の上に3つの城が見えてきます。
そのひとつ、アルブレヒツべルク城はプロイセン国王ヴィルヘルIV世とドイツ皇帝ヴィルヘルムI世の末弟であるアルプレヒト皇太子(1809-1872)とその二人目の妃ローザリーのために建てられました。
アルブレヒツベルク城

➛まん中に立つリンクナー城は、アルプレヒト皇太子の侍従シュトックハウゼン男爵の住居として建てられました。
リンクナー城

➛一番上流に位置するのはエックベルク城で、大富豪で芸術の奨励者として知られるヨハン・スーシャイが建てたものです。
エックベルク城

エルベ渓谷

2013年8月24日土曜日

ベルギー 3種の世界遺産、水の都ブルージュ(ブルッヘ)を訪ねて

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➛フランドルの“水の都”ブルージュは、ヨーロッパでも有数の古い街で、3種の世界遺産(ブルッヘ歴史地区・ベギン会修道院・ベルギーとフランスの鐘楼群)に登録されています。
縦横に走る運河
➛オススメ動画 Bruges Belgium

ベルギー 3種の世界遺産、水の都ブルッヘを訪ねて
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*ツアー開始(00-ベルギー 3種の世界遺産、水の都ブルッヘを訪ねて)

ベルギー 世界遺産、水の都ブルッヘ、運河を航行
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*ツアー開始(00-ベルギー 3種の世界遺産、水の都ブルッヘを訪ねて)

➛世界遺産のベギン会修道院群は、ベルギー各都市のベギン会修道院(計26件)で、北西ヨーロッパの自律的な女子修道会であり、一般には木々に囲まれた中に立てられています。建物には生活や信仰に関わるものだけでなく、共同体で使われる作業場も含まれた複合的なものです。
ベギン会修道院

ベギン会修道院

町並み

➛聖母教会は、13世紀から15世紀にかけて建てられ、高さ122メートルの塔が偉容を誇っています。内部には、マリー・ド・ブルゴーニュの墓や、「十字架上のキリスト」を描いたファン・アイクの絵、ミケランジェロ作の「聖母子像」など、秀作がそろっています。
聖母教会

➛セントサルベーターズ大聖堂は、1250年ごろのゴシック様式を中心にして、19世紀の新ロマネスク様式までが見られます。見事なタペストリーやオルガンは18世紀初期のものです。
セントサルベーターズ大聖堂

➛市の中心となる広場(グランプラス)にはギルド・ホールの偉容とその上にそびえる鐘楼が、かつての繁栄ぶりをしのばせます。
グランプラス広場

グランプラス広場

➛地方裁判所

➛ベルギーとフランスの鐘楼群は、両国合わせて56の鐘楼がユネスコの世界遺産登録されています。ブリュージュのギルドホールと鐘楼は、13世紀に建設されたものですが、その後拡張されています。鐘楼は高さ83メートル。366段の階段を登る途中で、総重量27トンというカリヨンや、自動演奏装置が見られます。
ギルドホールと鐘楼

➛ブルグ広場は、ゴシック様式の建物に囲まれる、かつてのフランドル伯の館(ブルグ)があったところで、4つの建物(市庁舎、古文書館、裁判所、聖血礼拝堂)に囲まれています。
ブルグ広場と市庁舎

➛市庁舎は、1376年に着工、1420年に完成したフランダース最古の庁舎です。
市庁舎

➛聖血礼拝堂には十字軍が持ち帰ったという聖血(キリストの流した血)がまつられています。下部は聖バシリウスをまつった12世紀ロマネスク様式の礼拝堂ですが、上部の聖血礼拝堂部分は15世紀にゴシック様式に改修されました。
聖血礼拝堂

➛ブリュージュは、13世紀から14世紀にかけて毛織物工業で栄えましたが、15世紀後半、北海と結ぶ水路が泥で埋まり、船の運行が不可能になると交易は衰退し、以来、産業革命の波も押し寄せることなく、街は中世の面影をそのまま封印しました。ゴシック様式の建造物群が、街の姿を特徴づけています。
運河とゴシック様式の建造物群

➛市立劇場

➛ヤン・ファン・アイク広場

➛中央広場にて

➛ユニバーシティ·カレッジ

➛十字門・ロバ門など、これらは城門として13-14世紀に造られました。城壁の辺りはたくさんの緑があり、城壁の上で散歩やサイクリングが楽しめます。
ロバ門

広場

➛コンセルトヘバウは、「ブルージュ2002」に際し、新しくザンド広場に面して建設された巨大なコンサート・ホールで、フランダースの新しいアート・センターです。古典から現代音楽、ロックからオペラ、バレエから現代舞踊、大掛かりな演劇作品から小さな新作映画のプレミアショーまで幅広い作品の上演が可能です。
コンセルトヘバウ

➛彫像

ブルージュ駅

ブルージュ駅にて

十字門

➛聖ヤンスハイス風車
城壁の建設の後、13世紀の終わりから19世紀まで、要塞の周りにはたくさんの風車がありました。十字門には4つの風車が保管されています。1770年に作られた聖ヤンスハイス風車は移動されることなく、昔と同じ場所に立っています。両風車とも麦を引くために現在も使われいます。
聖ヤンスハイス風車

➛風車

町並み