2012年8月8日水曜日

福島 蔵とラーメンの街、喜多方と「SLばんえつ物語号」の雄姿

Google Map
➛妹夫婦と企画した東北旅行は、東京で一泊した後、郡山を経由して、一先ず、蔵とラーメンの街、喜多方に立ち寄り、町並みを散策することにしました。
JR喜多方駅(2002/10/26撮影)
➛オススメ動画 あなたの知らない喜多方物語 喜多方市

福島 喜多方市(会津北方風土館 喜多方蔵の里 新宮熊野神社)
Wikiloc ツアー一覧(後順)
空から街並み拝見(Google Earth)

➛最近のJR喜多方駅の写真では、正面の意匠が少し変わっているようですね。
JR喜多方駅

駅前の観光馬車

➛喜多方市は、毎年100万人の観光客が訪れる観光都市で、かつて「北方」と呼ばれ、江戸時代には物資の集散地として、また若松城下と米沢を結ぶ街道に栄えた町です。喜多方市にはいまも2,600棟以上の蔵が広く分布しているとのことです。
重厚な蔵

➛何はさておき、まず、腹ごしらえに本場の喜多方ラーメンの店に向かいます。
全国的に有名な喜多方ラーメンは、札幌、博多と並んで日本の三大ラーメンのひとつに数えられ、関西でも喜多方ラーメンの看板を、よく見かけます。
喜多方ラーメンの店 坂内食堂

➛会津北方風土館は、寛政2年創業の老舗酒造で、無農薬・低農薬米と飯豊山系の伏流水を使い銘酒を醸造しています。風土館では、江戸・大正・昭和時代に建てられた酒蔵の見学や、試飲もできます。
会津北方風土館

会津北方風土館

甲斐本家蔵座敷

➛喜多方市美術館の建物は、蔵のまちの施設らしく、煉瓦蔵をイメージしてつくられています。建物の一部には地元喜多方で焼いた煉瓦を積み、こじんまりとした中にも落ち着きがあり、周りの町並みにすてきに調和しています。
喜多方市美術館

➛蔵の里は、店蔵、蔵座敷、穀物蔵、味噌醸造蔵など7棟と、旧郷頭屋敷や旧肝煎屋敷の曲がり家を移築し、かつての町並みを再現しています。
➛喜多方蔵の里

喜多方蔵座敷美術館(笹屋旅館)

喜多方にて

➛創業は宝暦5年という歴史ある味噌醤油醸造所「若喜商店」の敷地内の建物です。
若喜商店縞柿の蔵座敷

道標

➛日中線記念自転車歩行者道は、昭和59年に廃止された日中線の跡地を利用してつくられた公園内のサイクリングロードで、春には美しい、しだれ桜並木を見ることができます。
➛日中線記念自転車歩行者道

➛新宮熊野神社は、国の重要文化財に指定されている熊野神社長床(くまのじんじゃながとこ)と呼ばれている拝殿があることで有名です。現在は、長床のほか、熊野三社本殿、文殊堂、観音堂が残されています。
➛新宮熊野神社本殿

➛新宮熊野神社長床の建立年代は不明ですが、形式・技法から平安時代末期から鎌倉時代初期には拝殿として建立されたと思われます。
➛新宮熊野神社長床

➛SLばんえつ物語号の停車駅は、新潟駅 - 新津駅 - 五泉駅 - 咲花駅 - 三川駅 - 津川駅 - 日出谷駅 - 野沢駅 - 山都駅 - 喜多方駅 - (塩川駅) - 会津若松駅です。
SLばんえつ物語号

SLばんえつ物語号

SLばんえつ物語号を背景に

SLばんえつ物語号

SLばんえつ物語号
➛この後、会津若松市に移動します。

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