2010年9月30日木曜日

大阪 梅田スカイビルは、空中庭園を頭上に頂くツインタワー

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➛変貌著しい大阪北にあって、世界で一番美しいフォルムのラウンドマークタワーと銘打つ梅田スカイビル・空中庭園展望台は、地上173メートルの空中回廊から360°の浪速の街の景観を見ることが出来ます。
➛梅田スカイビル

➛新梅田シティは、梅田スカイビル、ウェスティンホテル大阪を中心とする複合施設で新感覚のオフィスタウンです。大阪駅の北西にあって、この建物などを中心に大きく変わろうとしています。
梅田スカイビル(2001/5/25)

梅田スカイビル(2000/7/8)

➛梅田スカイビル(2000/7/8)

➛空中庭園の架設には、地上で組み立て施工できる「ワイヤーリフトアップ工法」が採用されたそうです。庭園は54m×54mの平面で、重量が1,040t。これを地上で組み上げ、毎分35cmの速度で巻き上げたのです。
梅田スカイビル 空中回廊

➛梅田スカイビル 空中回廊にて

空中回廊からの眺望

➛空中回廊からの眺望

➛ウエスティンホテル大阪にて

➛ウエスティンホテル大阪

ウエスティンホテル大阪にて

➛レトロ感いっぱいの展示品や内装にこだわり、昭和30年代の街を再現、2000年7月8日撮影
昭和30年代の街

➛ポスターや看板、家のすぐそばにあったような駄菓子屋、交番、散髪屋、お稲荷さん
➛昭和30年代の街

➛昭和30年代の街にて

2010年9月28日火曜日

茨城 水戸の偕楽園、鹿嶋の鹿島神宮、袋田の滝の景観

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➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛水戸市の偕楽園は、後楽園や兼六園と並んで、日本三名園の一つに数えられ、1999年7月隣接する千波公園などとあわせて名称を偕楽園公園と統一し、市街地隣接公園としては面積は合計300ヘクタールとニューヨーク市のセントラルパークに次いで世界第2位の広さを誇ります。
偕楽園

➛偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園され、千波湖に臨む七面山を切り開き、弘道館で文武修行する藩士の休養の場とすると同時に、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名づけました。
偕楽園

➛毎年二月下旬から三月下旬にかけて「水戸の梅まつり」が開催され、水戸の梅大使が華を添えます。五月にはつつじまつり、九月には「水戸の萩まつり」が行われ、四季折々の花を楽しむことができます。
偕楽園の梅林

➛偕楽園の正式な入り口である旧来の表門は、敷地の北西側に位置しており、この表門は黒塗りであることから「黒門」とも呼ばれています。偕楽園全体で陰陽の世界を体現しているともいわれ、表門から入ってこそ園の設計に沿った、偕楽園本来の魅力を堪能することができるのだと解釈する説もあります。
偕楽園表門(黒門)

➛園内には「好文亭」があり、その名は梅の異名「好文木」に由来します。
好文亭

好文亭の冬景

好文亭

➛鹿島神宮は、鹿嶋市にある神社で、式内社、常陸国一宮で旧社格は官幣大社。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。
楼門

鹿島神宮拝殿

➛武甕槌神(タケミカヅチオ)が、香取神宮に祀られている経津主神とともに武芸の神とされていることから、武術の道場には「鹿島大明神」「香取大明神」と書かれた2軸の掛軸が対になって掲げられていることが多いそうです。
鹿島神宮奥宮

➛袋田の滝は、久慈郡大子町袋田にある滝で、位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73m。冬は、凍結することがあります。茨城県指定名勝で、華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されています。
袋田の滝

冬の袋田の滝

滝川(袋田の滝)

2010年9月27日月曜日

ブルネイ 小国ブルネイの首都、バンダルスリブガワンなどの景観

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➛ブルネイは、東南アジアのカリマンタン(ボルネオ)島に位置し、2つに分かれた熱帯雨林の飛び地からなっており、マレー人、中国人、先住諸民族が暮らしています。人口は約36万人、国土は愛知県を少し大きくした程度の小国です。
Panaga ビーチ
➛オススメ動画 Bandar Seri Begawan, Brunei - A day trip to the capital of Brunei

➛ほぼ1世紀の間イギリスの保護領でしたが、1984年に独立を勝ち取ったイスラム教を国教とする国で、豊富な石油資源と天然ガスのおかげで、国民への社会福祉はたいへん充実しています。
国会議事堂

➛首都にあるスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクは、28代目スルタンにちなんで名付けられ、1958年にイタリア人の建築家の設計で建てられました。モスクの高さは52mで、塔の高さは54mもあり、街の中心部ではこの高さを越える建物の建設が規制されております。
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク

➛ロイヤルレガリア博物館は、王室に関係する宝物や歴史を紹介する史料館です。
ロイヤルレガリア博物館

バンダル・スリ・ブガワン・モスク

ブルネイ博物館

エンパイヤホテル

エンパイヤホテルの庭

➛カンポン・アイールは、街の中心部とブルネイ川を挟んで対岸にある巨大な水上集落で、今でも3万人近くの人々が暮しているそうです。ここの住人はボートと住居や建物を結んだ細い橋で移動します。
カンポン・アイール(水上集落)

水上のガソリンスタンド
➛Tags=Bandar Seri Begawan,Brunei

2010年9月24日金曜日

ブルガリア 古代都市ネセバルとユーモアと風刺の街ガブロヴォの景観

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➛世界遺産、古代都市ネセバルは、東部、黒海の岩肌の半島にある3000年もの歴史をもつ都市で、元々はトラキア人の居住地でしたが、ギリシアの植民地を経てビザンティン帝国の要塞の一つとなりました。
生神女Eleoussa聖堂 (6世紀)

➛城壁に囲まれた町には、アクロポリス、アポロ神殿、アゴラ、聖ステファン教会やヨハネ教会などのほか、木造家屋など、各時代の遺構が現存しています。
城壁

古代の神殿、聖ソフィア聖堂 (5世紀-6世紀)

➛ネセバルは、時に最も面積あたりの聖堂の数の多い街と言われたりしますが(これはおそらく事実に反するが)それでもなおネセバルに立ち並ぶ多様な聖堂は特筆すべきものがあります。
前駆授洗イオアン聖堂 (11世紀)

➛中央広場に面した聖パントルラトール教会は、卍型の彫刻や青陶のはめ込みなどの装飾が独特な、第二次ブルガリア帝国皇帝アレクサンドル冶世下の14世紀に建設された教会で、当時の教会としては国内で最も保存状態がよいといわれています。
聖パントルラトール教会 (13世紀-14世紀)

➛ビザンティン帝国時代、ブルガリア帝国時代、オスマン帝国時代に建てられたネセバルの聖堂群は、正教会における重要な建築遺跡であり、初期キリスト教様式から中世のクロス・ドーム様式への変遷の過程を見ることが出来ます。
St John Aliturgetos聖堂 (14世紀)

ネセバルの木造建築

ネセバルのビーチ

➛ガブロヴォは、ブルガリア北西部の町でバルカン山脈中部のふもとの、ヤントラ川の渓谷に位置し、ガブロヴォ・ユーモアとして知られるユーモアと風刺の街で、ブルガリア民族復興期の建築でも知られています。
ユーモアと風刺の館の像

ガブロヴォの伝統的な住宅

牧歌的な風景

➛ガブロヴォを取り巻く地域は、新石器時代から人が居住しており、12世紀にヴェリコ・タルノヴォが第二次ブルガリア帝国の首都となると、その経済的重要性を増し、首都と、バルカン半島各地を結ぶ交易路に近かったことから、職人と交易の街として繁栄しました。
ガブロヴォの町並み

➛ガブロヴォは、国際的なユーモアと風刺の中心地で、「ユーモアと風刺の館」は、文化施設、博物館、ギャラリーとして運営されており、風刺画なども展示されています。また、アレコ・シネマをはじめ、多くの劇場、博物館、邸宅博物館などが街やその周辺に散在しています。
ユーモアと風刺の館の像

ユーモアと風刺の家

➛主な観光場所としては、「ユーモアと風刺の館」、アプリロフ高校、ドリャノヴォ修道院、ソコル修道院、そして22キロメートルはなれたスキー・リゾート地ウザナなどがあります。
ドリャノヴォ修道院

ソコル修道院

ブルガリア民族復興期の聖堂