2010年5月23日日曜日

カナダ 「メイプル街道」に位置する、モントリオールの景観

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➛名所・史跡を投稿画像で紹介。
➛モントリオールは、フランス文化の薫り高い異国的な雰囲気、美食の町、石造りの住宅街、街中にある数多くの教会、パリのメトロに似たゴムタイヤの地下鉄、石畳のヨーロッパ調の旧市街の街並みなどから、日本では「北米のパリ」と宣伝される、カナダ第2の都市です。
モントリオール市街
➛オススメ動画 「モントリオール旧市街」

2008年に「おくりびと」がグランプリに選ばれたモントリオール国際映画祭の時期には、市内各所の映画館で出品作品が上映され賑わいます。また、世界的に有名なジャズの祭典「モントリオール国際ジャズフェスティバル」も市内各所にて演奏が繰り広げられます。
モントリオールの夕景

➛モントリオール・ノートルダム聖堂は、旧市街にあるバシリカ式聖堂で、教会の内部は世界でも最も印象的なものの一つです。
ノートルダム聖堂

➛聖堂の内観は、壮大且つ色とりどりであり、天井部は濃い青色と金色の星で装飾され、その他の神聖な場所は青、空色、赤、紫、銀、金色といった多色の彩飾で施されています。
ノートルダム聖堂 内部

モントリオール旧港にて

ボンスクール・マーケット

シティホール

ジャック・カルティエ広場

➛繁華街のショッピング・ストリートです。
サント・カトリーヌ通り

➛世界の女王マリア大聖堂は、ケベック州3番目の大きさのカトリックの教会でローマ聖ペテロ大聖堂を模しています。
世界の女王マリア大聖堂

クライストチャーチ大聖堂

ルネ・レヴェスク通り

ベルセンター

モン・ロワイヤル公園展望台より

➛サン・ジョゼフ礼拝堂は、ケベック州最大規模のカトリック教会で、山の中腹を削って建てられています。
サンジョセフ大聖堂

サンジョセフ大聖堂

カルティエ橋

➛La ronde は、カナダで2番目の規模を誇るアミューズメントパークで、モントリオールエキスポの跡地にあります。
La ronde

水博物館

カジノ・ドュ・モントリオール

2010年5月20日木曜日

ボリビア 世界遺産、古都スクレの景観と広大なウユニ塩湖

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➛スクレは、ボリビアの憲法上の首都(行政・立法府のある事実上の首都はラパス)で、コロニアル時代のスペイン貴族の暮らしを物語る生きた博物館として、世界遺産に登録されました。スクレ市街は、4つの名称(白い街、チャルカス、ラ・プラタ、スクレ)で知られています。
白い街、スクレ市街
➛オススメ動画 Visit of Sucre

➛スクレでは、コロニアルな街並み(歴史的建造物、教会、修道院、コロニアル時代の邸宅、石畳の細長い道等)、博物館、スクレ郊外の観光地等を楽しむことができ、近郊に住む先住民族も街を頻繁に行き来するので、民族衣装姿の先住民を垣間見ることができます。
自由の家

➛スペインから独立した時に調印した自由の家です。
自由の家

大聖堂

➛サン・フランシスコ教会は、アルセ通りとラベロ通りの角に建つ大きな教会で、スクレの町の建設が始まったのと同時に、この教会の建築も着手されました。スクレにある最も古い教会のひとつで、美しいアーチと高い鐘楼、金箔の祭壇が見事です。
サン・フランシスコ教会

サンタクルーズ広場

➛サンタ・テレサ修道院は、正面の白亜の塔に3つの鐘の付いた、17世紀に建てられた修道院の代表建築で、サン・アルベルト通りとポトシ通りの角にあります。ポトシ通りには当時のままの石畳が残り、情緒のある雰囲気を漂わせています。
サンタ・テレサ修道院

➛サン・フェリペ教会・修道院は、1795年の建立で、パティオ(中庭)をとり囲むように回廊が巡る大聖堂です。もとはすべて自然石で造られていましたが、現在塔の部分は漆喰で塗られていて、フランス・ロココ調の影響を受けた建築として、植民地時代のスクレを代表する建物のひとつです。修道院としても機能しており、修道僧が瞑想にふけるルーフがあり、“最後の晩餐”の絵も有名です。
サン・フェリペ教会・修道院

最高裁判所

スクレの市場

➛スクレの市内から車で15分程度、これまで修復のため、ほとんど公開されたことのない世界遺産、古都スクレのラ・グロリエタ城が昨年末より博物館として公開されています。
ラ・グロリエタ城

ラ・グロリエタ城

➛ウユニ塩湖は、ボリビア中央西部にある塩の大地です。標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まりで、塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。
ウユニ塩湖

➛乾期(7月頃〜10月頃)には塩原はほぼ乾いておりその上を自動車で簡単に走行できますが、雨期には若干の水が溜まり場所によっては自動車による走行ができないところもあらわれます。
ウユニ塩湖

➛この塩原は高低差が50センチしかないことが調査により判明しており、「世界でもっとも平らな場所」でもあります。
ウユニ塩湖

➛塩原の周囲に住む人たちは、塩を国内外に販売していて、一般の食用の塩は、湖の表面の塩を削り取り1m程度の高さの小山を作って乾燥させて作ります。
ウユニ塩湖

2010年5月12日水曜日

ポーランド 世界遺産、マルボルクのドイツ騎士団城とトルンの中世都市

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マルボルクのドイツ騎士団城、中世の要塞でこれほど大きなものは、ヨーロッパ広しといえどもどこにもないでしょう。城の建設は13世紀に、ドイツ騎士修道会がここを本拠地とするために始められました。やがてマルボルクは広大な修道会国家の首都となり、城は次の世紀に、立派な「大食堂」と「総長宮殿」を設けるために大幅に増築されました。
マルボルク城
➛オススメ動画 「Malbork」

➛赤いレンガで造られた「並城」と「高城」の城壁、やぐらや門を配した防壁の連なり、さらには、見事なセントラル・ヒーティングともいえる設備、中世の時代には革新的だった様々な技術的工夫は、見る者に強い印象を与えます。
マルボルク城とゲート

マルボルク城

➛要塞の堂々たる大きさを最もよく見せてくれるのは、川の方からの眺めですが、城内を訪れている間にも、城の威厳ある力と素朴な美しさを知ることができます。現在、城には城塞博物館があり、観光客に多くの呼び物を提供し、再現された室内では、かつての武具、琥珀、磁器やファエンツァ陶器、工芸品などの展示が催されています。
マルボルクの砲撃

マルボルクの思い出

ペリカンの像と井戸

マルボルク城

➛ここでは「光と音」のような歴史をテーマにしたショーが観光アトラクションとなっています。夜の城内見学と同じように、このすてきなショーは忘れられないものになることでしょう。
マルボルク城

マルボルク城

➛城の広間では、数々のコンサートや騎士たちの宴が中世さながらに催されます。ここ数年は、7月最後の週末に「マルボルク包囲」と題した大掛かりな歴史的野外イベントが開かれています。
ドイツ騎士団歴代総長の像

マルボルク駅

➛ポーランドを縦断するヴィスワ川沿いにたたずむトルンは、中世の姿をそのまま残す町です。川には港があり、14世紀から貿易の重要な中継地として大いに栄えました。町は富んで活気に溢れ、その街並みの美しさは当時からヨーロッパ中で知られていました。
トルンの港

➛町の中心に建つ市庁舎とその周りの商人たちの家々はゴシックやルネサンス様式で華麗に彩られ、商業都市の繁栄を偲ばせます。
市庁舎

市庁舎の周辺

➛16世紀に地動説を唱えたコペルニクスは、トルンで商人の子として生まれ育ちました。彼の生家は、典型的な中世の商人の住まいとして大事に保存されています。コペルニクスの父と祖父は、ドイツ騎士団と戦った誇り高きトルン商人でした。
コペルニクス生誕の地


広い街路

➛町の中には、廃墟のままのドイツ騎士団の城跡があります。騎士団はポーランド北部を制覇し利権を握っていました。しかし、力をつけた市民たちが蜂起し、城を破壊し、ドイツ騎士団を追放したことで、町はますます栄えたのです。
ゲルマン城

ゲルマン城

ワルシャワストリート