2010年3月8日月曜日

アイスランド オーロラやフィヨルドなど、素晴らしい自然が見られる国

Google Map
➛アイスランドは、北ヨーロッパ、北大西洋に位置し、北海道と四国を合わせた程度の面積を有する国で(人口約32万人)首都はレイキャヴィークです。9世紀末から10世紀にかけて、ノルウェー人とスコットランドおよびアイルランドのケルト人がフェロー諸島を経由して移住し、定住したのが始まりです。
Midnight Sunset

➛島は完全な無人島でしたが、新しい国を目指した移民たちは、王による統治ではなく民主的な合議による自治を目指しました。これが930年に発足した世界最古の民主議会「アルシング」であり、これを国家の誇りとしています。
オーロラ

Nýidalurの小屋

➛11世紀以降はノルウェー及びデンマークの支配下に置かれますが、19世紀に入り、国民はヨゥン・シグルズソンを中心に独立運動を展開し、結果、1874 年に自治法が制定され、1918年にデンマークの国王主権下の立憲王国で独立し、1944年に共和国として完全な独立を果たしました。
西部フィヨルド

Skogafossの滝

グトルフォスにて

ストロックル間欠泉

➛首都、レイキャヴィークには、ランドマークであるハットルグリムス教会が丘の頂上にそびえ立っています。高層ビルは皆無なので、この教会の展望台が街の全景を眺めることができる唯一のポイントです。
ハットルグリムス教会は、レイキャヴィークにあるプロテスタント系教会で、高さは74.5mで、アイスランドでは最も高い建造物です。最上階まではエレベーターが通じており、市内を見渡す展望台となっています。
ハットルグリムス教会

メインストリート

➛ホフディ・ハウスは、レイキャヴィークにある建物で、1909年にフランス領事館として建てられ、1986年、アメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長による冷戦終結に向けた会談が行われた事で、現代史の記念碑的建物となっています。
ホフディ・ハウス

チョルトニン湖

➛沖合のヴィーズエイ島には、イマジン・ピース・タワーと呼ばれる平和祈念施設が建設されています。「平和でクリーンな世界最北の首都から、世界へ平和の光を」というコンセプトの下、オノ・ヨーコが中心となってプロジェクトが進められ、ジョン・レノンの67回目の誕生日である2007年10月9日夜にヨーコ、リンゴ・スター、オリビア・ハリスン(ジョージ・ハリスン夫人)と共に完成除幕式が行われました。
点灯時のイマジン・ピース・タワー

➛ブルーラグーンは、レイキャヴィークの南西約40kmにある温泉施設で、面積は約5,000m²(競泳用50mプール4個分)を誇り、露天温泉としては世界最大。温泉全体を一周するだけで10数分かかるほどの広さです。深さは場所によってまちまちで、最深部は1.4mほどあります。
ブルーラグーン

➛国内の電力はほぼ全てが水力発電と地熱発電によって発電されています(水力が8割、地熱が2割)。
地熱発電所

フィヨルド

オーロラ
➛Tags=Aurora,Iceland

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